「LITALICO」という会社を知っていますか?(HPはこちら)
発達障害などに関わったことのある人にとってはきっと有名な会社さんなのではないかと思います。
私自身はというと息子のロボット教室を探す過程で「LITALICOワンダー」に体験に行ったのですが、それとたまに検索していた「LITALICO発達ナビ」が同じグループ会社だと知ったのはかなり最近のことでした。
LITALICOワンダーについてはこちら↓
息子について
息子は小学3年生。発達障害等の診断は受けておりませんが、小学校の特別支援学級に週1日2時間通っています。入学前から字を書くのは大嫌い、じっと座っていることも大嫌いなのは知っていましたが、自由な保育園で子供をとても尊重してくれているところだったため、特に問題なく過ごせていました。(卒園式とか入学式ではきちんと座っていられました)
が、小学校に入り、知らない子ばかり、1日教室にいることが苦痛、周囲に比べて字の読み書きができない、などなどで感情の起伏がより激しくなり、教室で授業を受けることが全くできなくなってしまいました。保育園時代は気が向かなくて気分転換にふら~っとどこかへ行っても許されていたのが、安全上のこともあり小学校は全く許されなくなったことも、本人の中で辛かったのだと思います。保育園はふわふわの綿毛に包まれて気持ちよく過ごせていたのが、とげとげした空間に押し込められてしまった、そんなイメージです。
1年生の夏には学校の勧めでWISCⅣの検査も受けました。結果はIQ80ほど、ワーキングメモリーが低くて、「4つの指標の中で差が20あると生きにくさがある」と教えてもらったのですが、まさにワーキングメモリは一番いいものと比べて20ほど低い結果でした。
そんな息子ですが、今でも1日6時間、全部の授業を受けることはまだできていません。授業に出ても板書はほとんどしていないかも(多分できない)笑。前よりも感情のコントロールはできるようになってきたとは思うのですが、クラスメイトの言葉にイライラしてほかの部屋で過ごすことも多いです。
上記でも書いた通り診断は受けていないのですが、親の断片的な知識と彼を見ているとADHD、学習障害、先天性読み書き障害、あたりがなんだかグレーな感じ。と言った印象です。でも習字教室は好きだし、学研も楽しく通っています。少人数で自分に目が向いてくれる、という環境は落ち着いていられて、小学校のように40人弱がそろうと辛いみたいですね。
そんな息子の中学受験をどうるするか
娘とは違い、そもそもが今のままだと、高校受験が厳しい(内申点は期待できそうにない)、大学は別に行っても行かなくてもいいので、高校までで本人の進みたい道、あった道を見つけられるようにした方がいいのでは?ということがスタート。娘とは全然違う中学受験に臨む必要があるため、少しづつ情報収集してみようと、選んだのが、今回参加してみたの「LITALICO」グループにある「LITALICOライフ」で開催していた「【東京版】「中学受験」という選択」というテーマの勉強会です。
当日の様子(今回はZOOMでした)
最初に講師の方の自己紹介から、「LITALICO」グループの説明、なぜこういった勉強会が無料でできるのか、まで説明があります。
その後、ご自身の体験を交えながら、学校の紹介や、過去にこういったパターンがあります、塾についての説明もざっくりですがあり、今後のライフプランニング(経済的)についても広く浅くといった感じで説明していただき、1時間半あっと言う間にたってしまいました。
私は発達障害についてよく知らないので、広く浅くでも参加してみてよかったな、と思います。紹介していただいた学校も、偏差値高めは無理ですが、来春からの学校見学に行ってみようかな、という学校も紹介してもらえましたし、もし受験するなら個別で国算のみ、と思っていたのですが、「個別で頑張って中学受験をしても結局中学の授業は集団ですよね、それで結局なじめず転校、という子もいた」という当たり前の言葉にはっとさせられました。大手4大塾は無理でも少人数で彼でも耐えらえるところ、探してみてもいいのかな、と思います。勉強嫌いの息子、学校見学でどこかいってみたいところがあるといいな、と思います。結局は息子のやる気次第ですからね。
勉強会終了後にアンケートに答えるとその日の資料をメールで送ってくださいます。そこで「個別相談」を希望するかしないか、もあるのでご希望のかたは相談してもいいかと思いますよ。個別相談も無料でしてくださるそうです。しかも僕の場合大体3~4回しますかね~全部無料ですから、とのことでした。私は別のテーマの勉強会もタイミングが合えば参加してみようと思います!
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