TOTOのウォシュレットを自分で交換しました！

先月末にトイレのウォシュレットが使えなくなりました。お昼頃TOTOのHPから修理依頼を頼むと、その日の夜に修理担当の方から連絡をいただき、訪問日程がすぐに決まりました。(こういう時、在宅勤務は本当に便利ですね)事前に想定している箇所だと3.5万くらいです、とのこと。
が、実際に来て見ていただいたところ、交換部品が2か所あり、両方修理すると5-6万、という結果でした。(ついでに最近水が止まらないことがたまにある、と見てもらったらこちらはパッキン交換で今回の出張費用諸々いれても7000円くらい)

そこで担当者さんから提案されたのは、

家電量販店なら同じ値段で新品に交換できますよ

もう7、8年使用しているので、もし修理しても他の部分で不具合が出るかもしれないので、買替を勧められました。(どちらにしろ、部品調達の関係でその日だけでは直らないため。)

早速近場の家電屋さんに行くと今使っているTOTOで似たような機能の物が4万くらいで、取付工賃が1万ほどでした。ただ、今使っているリモコン洗浄(リモコンをぽちっと押して流すやつです)は使えなくなりそうです。使えるタイプを量販店で頼もうとするとリフォーム必須になるんだとか。

正直ウォシュレット以外は普通に使えるので(しかも我が家はトイレは1階2階それぞれにあるので)そのままでもいいかな～とも思ったのですが、やっぱり主人はないと嫌みたいで笑。というわけで新品買替することにしました。その旨担当者さんに伝え、上記のパッキン交換だけお願いしました。ちなみに、試しにこんなパターンも聞いてみました。

＊担当者さんの会社にリモコン洗浄付(量販店モデルじゃないタイプ)の取付をお願いするといくらか？(カタログ価格より少し安いよね？)

うちは商品が2割引き＋工賃1.5万なので大体カタログ価格の1割引きくらいを想定してもらえればいいかと思います。

ということはざっくり10万くらいかな

＊量販店でTOTOを買ったら取付をお願いできるか？(パッキン交換でどうせ来てもらうから)

その場合、工賃は2.5万なので高くついちゃうと思いますよ

確かに。工賃そんなにとるのか～

というわけで量販店で購入することは決定ですが、取付を頼むか頼まないか、しばらく悩みました。ネットで探すと自分で交換は難しくない、という情報はたくさんあるのですが、それでも不安ですよね。でもまた10年後くらいに同じことがあるかもしれない、やってみよう、と自分で取付を決めました。そして買ったのがこちら。

TOTO ウォシュレット KMシリーズ 温水便座 パステルアイボリー TCF8CM56#SC1 価格：38990円（税込、送料無料) (2020/11/20時点)

(私が買ったのはビックカメラオンラインです）ちょうど11月はTOTO製品ポイントアップで15％分のポイントがつきました。(LINEPayで払ったのに－2%になっていなかったのは謎)
44,000円
▲  2,200円(LINEPay5%オフクーポン)
▲  6,600ポイント(ビックカメラ15%)
▲  1,254ポイント(LINE支払額の3%)
▲     720ポイント(LINEショッピング経由、キャンペーンポイント込)
計33,226円

で購入できました！残念ながらLINEショッピングはビックカメラ対象外になってしまったのですが、5%オフクーポンに感謝です。

そしてやっと取付をしました～！結論を言うと1時間、ゆっくりと取説を読みながら交換することができましたよ！工具はドライバー、メジャーの他、簡易的な物(写真箱下の左側2個目の)が入ってはいましたがモンキーレンチはあった方がいいですね。あと、取説をきちんと読む、ですね。

元々TOTOがついていたので「取付前に」はすっとばして(←本当はよくない)、まず外の止水栓とトイレの止水栓を止め、今ついている便座を外します。ベースプレートでついているタイプだったので余裕でした。そしてベースプレートを外すべくボルトをゆるめ・・・ゆるめ・・・いつまで経っても取れない。ここが今回の難所１でした。ボルトが長いのです、長くて疲れました。↓長いでしょ。

黒いゴムがはずれにくかったのですが、↓横のカバーを外して下から引っこ抜くことができます。お恥ずかしながらここにカバーがあることを初めて知りました。

そして説明書では分岐金具を外す、とあるのですが、私は勘違いして分岐金具はそのまま使えるでしょ、と便座につながっているホースだけとって、次の新しい便座取付へ進んでしまいました。↓この状態ですね。

ベースプレートの取付位置を決めるための型紙が入っているので、それで場所決めをして仮固定します。便座を取り付けて問題なければ固定します。

そしてホースの取付を、と思ったところで、新品のホース先に分岐金具がついていることに気が付き、先ほどの分岐金具取り外しの意味を理解・・・この金具を外すのが難所２。止水栓との接合部分はすぐとれたのですが、というかこちらを先に取ってしまったがゆえ、ホースとつながっているナットの取り外しに苦戦。か、かたい。。。。ようやく取れた時には若干汗ばんでいました、私。
左が新品、右が苦労のすえ外した金具です。取説はよく読みましょう・・・

分岐金具も無事取り付け、アースも付け、完了。リモコンはもともとついていた場所にそのままつきました！同じTOTOならではですね。

それで、ここからちょっと番外編。今まで使っていたリモコン洗浄が使えないものか、ちょっと探してみました。今までついていた部分は向かって右側。ここですね。

新しいタイプにもここにカバーがあったので、外してみると、コネクタの形状が違うものが。。。なんと、タイプ変わってしまったの？Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ。凹みながら、片づけをしてから、やっぱり諦められなくてネットの自動洗浄の取説を見てみるとコネクタの形状は変わってなさそう。なら別の場所では？とあちこち探してみると、ありました！今度は向かって左側でした。おそるおそる差し込んでボタンを押したら流れた～！！リモコンのボタンも今までのリモコンから付け替えができました。

私はTOTOからTOTOへの買替でしたので、素人でもできました。もし他社さん製品だったら自信ないです。次回もきっとTOTOです笑