中学受験からは撤退しましたが、冬に息子がいきたい、と思える学校に巡り合うことができました。
そしてその学校に入るためには作文を書かなければいけません。
作文・・・読み書きが苦手な彼にとっては鬼門中の鬼門です。
今まで、学習プリントなどの感想欄に
たのしかった
おもしろかった
つまらなかった
とめっちゃめちゃ汚い字でしかも平仮名で書きなぐったことしかなかった彼が200字×2枚の作文・・・・これは本当に本当に大変なことでした。
唯一の救いは事前にお題をもらえるので、とにかく練習して覚えて臨むほかありません。なぜなら、息子は自分の話した内容を正しく字にすること、話し言葉ではなく書き言葉で書くこと、すら困難だからです。
- まずはどういう内容で書くのか、思いつくままを紙に息子が書きます。
- その中から書くことを絞って、息子が書きたい内容を話します。
- その内容を私が(PCを使って)文字におこし、二人で確認しながら作文を完成(できるだけ同じ漢字を使って書けるように私が工夫(*^^)v)
- ひたすら音読
- 覚えた内容を書く
- 以後は毎日4,5を繰り返す&間違えた漢字を問題形式にして毎日書く
この6を約1か月頑張りました。
最初は半分も書けませんでしたが、最終的には1~2個の間違いはあるものの、きちんと書きたい内容を書ききれるようになりました。
結果はいきたい学校にいけることに。世間の中学受験の子の頑張りに比べたら本当にたいしたことではないですが、それでも自分の苦手なことにチャレンジした息子。よく頑張りました。
↑頑張った証。必要なくなったものはほいほい捨ててしまう母ですが、これはなかなか捨てられません。
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