我が家の飼い犬が死んでしまいました。
子どもたっての願いで飼い始めた犬。若干短命だったのと、保護犬だったので、一緒にいられたのは世間の飼い主さんより短いと思います。
実は、私はそんなに可愛がっていたわけではありませんでした。もちろん、散歩や面倒は見ていましたが、
かわいいーーー
とか
犬は家族!
という気持ちはあまり持ち合わせていなかったと思います。犬は犬。
あと、とてもいい子ではありましたが、まぁトイレが最初から最後まで上手じゃなかった子で、正直殺意が芽生えたことは一度や二度ではなかったです。
だから今年に入って大きな病気が見つかって、手術するかしないかの選択や余命の話をしていて、ただ心配だったのは「犬」というより「犬」を一番かわいがっている子のことでした。
そんな私だったのですが、これがまぁ意外とショックを受けていることにびっくりでして。ふとしたときに涙がぽろぽろ出てきてしまうのですよ。やっぱり言うても何年も一緒に過ごしてきた「命」が消えてしまうって、こんなに悲しいことなんだな、ってちょっと驚くとともに、祖父母以来の身近な死に、この先くるであろう死が少し怖くなりました。
会えるうちにあっておくの、大事ですね。
点滴して少し元気になってたじゃん
動きたくて鳴いて呼んでたじゃん、昨日
朝、息してたじゃん・・・こゆき
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