先日学びリンクさん主催の通信制高校合同相談会に行ってきましたので、その感想をまとめてみました。
10:30~のところ25分くらいに会場ビルに到着した私たち。ちょっと早めについたね、なんて話しながらエレベーターを上がると
長蛇の列!!!
多分70~80人くらいは並んでいたんじゃないでしょうか。びっくり。うちは親だけで参加しましたが、もちろん親子で来ている方もいました。
我が家の当日の流れ
①通信制コンシェルジュさんへ相談
②講演聴講
・「通信制高校・サポート校の『しくみ』講演」
・海外留学の講演(㈱ターニングポイント)
③気になる学校へ相談とパンフレット集め
これで14時半くらいまで会場にいました。あっという間に時間がたっていた感じです。
①通信制コンシェルジュさんへ相談
今回初めての参加で、通信制高校のこともよくわかっていないこともあり、まずは11時からの学びリンク代表の山口さんの「通信制高校・サポート校の『しくみ』講演」を聞くつもりでいました。じゃあ、それまでの30分はどうしようか。行く前はそんなに時間いっぱい詰め込むつもりはなかったので、講演会場で冊子や資料でも読んでいようかと思ったのですが、人の多さに変更。
「通信制コンシェルジュ」さんにおすすめの通信制高校があれば聞いてみようとそちらの会場へ向かいました。これが吉。もうそちらも順番待ちの列でした。
気になる条件を伝えると、いくつか学校を紹介してくれたので、それを聞いてぎりぎり11時の講演に間に合いました。
ただ、あくまで我が家の場合は、ですが、あまり必要なかったかな、という印象。というのも、当日いただいた資料中ほどに当日の参加校の特色をまとめた一覧表があって、それで絞り込むことができたからです。コンシェルジュの方もその表見て紹介していましたしね。コンシェルジュの方がとても情報通で色々な経験をお持ち!という感じは受けませんでした。(注:あくまでも、我が家の希望が独特で簡単に絞り込めたから、です。ちなみにこの一覧表はとっても便利!可能ならば関東以外バージョンもほしいくらいです)
②講演聴講
私は中学選びの段階で、フリースクールを調べるのと同時に、通信制高校やサポート校についても少し調べていたので多少は理解があるものの、夫は多分ほとんど知らないので、この辺からきちんと聞いた方がいいと思い、聞いてきました。
スクーリングやレポート、単位のことなどから学費のことまでわかりやすい講演だったと思います。最後体験談のお話もあったのですが、他の講演時間があったので退席させてもらいました。
次に向かったのが「不登校生のための留学」の講演です。
事前にもらっていた当日のプログラムを見てHPをチェック。「留学生特別支援プログラム」というものがどういったものか聞いてみたかったからです。
前半は起立性調節障害のことや、日本と海外教育の違いといった全体的な説明で、後半にこの留学生特別支援プログラムの説明がありました。ちょっと時間が押していたこともあり、これだけの説明ではやはり足りず、後でもう一度個別ブースによってお話を聞いてきました。
魅力的、ありがたい取り組みではあったものの、我が家にはちと(かなり)厳しい金額ですね。まぁ、留学なので当然と言えば当然です。お金がもっとあったらなぁ・・・
③気になる学校へ相談とパンフレット集め
上記の㈱ターニングポイント+直接相談したのは2校+都立相談コーナー。
この都立相談コーナーはチャレンジスクールと特別支援学校を説明する方が分かれていました。チャレンジスクールは多少混んでいましたが、こんな休日に都立高校の説明会が聞けるのはとても貴重なので特別支援学校の方にお話を聞いてきました。数年前まで永福学園の校長先生をされていた方で、今は都庁にいますので、困ったことがあったら連絡をください、と名刺もいただけました。やっぱり足を運ぶの大事ですね。
思いがけずこれが手に入ってラッキーでした。
あとは、教育相談で教えてもらっていた学校のパンフレットを数校いただいて、本日終了。
ちなみに私たちが相談した学校はたまたまなのかあまり注目されていないのか、待ち時間なしで全部すぐに話を伺えました。それでも回れた数は都立含めて4つ。
学校が多すぎて、ある程度学校を絞って、選んで話を聞きにいかないと時間が足りない&混乱するように思いました。何もなく漠然とくると大変かも。
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ただし、これめっちゃ重たいので覚悟して会場に来てください(笑)
そして正直に言うと、なかなか情報収集しにくい情報誌ではあるのですが、これは多様性のある通信制高校では仕方がないことだと思いますし、こういう通信制高校一覧ガイドがてもとにあると、色々便利かな、と思います。
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