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勉強についていけない
これは親はもうわかっていたことです。でも小学校の時に比べたらそれはそれは大きく成長し、勉強に向き合っています。向き合ったからこそ「できない」に直面して本人はとても辛いんだろうと思います。
正直に
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本当によく頑張っていること(なんならテストをきちんと受けているだけで成長していること)
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多分高校はみんなと同じところには進めないけど、あなたが通えて(合格できて)合うところをこれからあなたと探すこと
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授業やテストの「できる」「できない」「書ける」「書けない」は関係ない、ただ投げやりになるのは間違っていて、「知ること」を諦めないでほしいこと
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宿題は答え丸写しで問題ないこと。できたらなぜそうなったのか、1問でも考えたらそれでいいこと(主に数学ですね)
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自習は問題を解くことだけじゃない、教科書を読むことも立派な自習で、書くのが苦手なあなたは「読む」「聞く」(=音読)が本当に大事なこと
を説明しました。少し不安や負担がなくなるといいのですが。
転校か?
本人が辛いなら、今の学校にこだわるつもりはありません。もし転校するなら
地元の公立校に在籍しフリースクールに通う
or
中3から支援学級(編入はきっと難しい)
になることを説明。
ちょうどいい機会だったので、支援学級ならおそらく勉強は小学校程度ができれば問題なく、ストレスは本当に軽減すると思う、ただ高校は特別支援学校というところを目指し、みんなとはちょっと違う形で就職していくことになることも説明しました。
ただ今の段階で転校することは親としては勧めない、と話をしました。
もう少し自分と向き合わないといけない
勉強ができなくて、クラブ活動がうまくいかなくて辛いのはわかる。でも、それが自分の最近のイライラにつながっていることに自分で気が付かないといけない。そして、そのことを他の人に助けを求めらるようにならないと。他の人にあたるのは違うよ。
今転校してもきっと次の場所で同じことを繰り返すと思う。
そしてまた別の場所へ・・・を繰り返すの?
ある程度周りの環境を、あなたに負担のない場所を選ぶことはできるけど、全部あなたの思うとおりになる環境はない。
自分も変わる努力をしよう。
自分にとって大切な人、話してもいいな、と思う人を大事にしよう。それ以外の人はどうだっていいんだって。適当にやり過ごせば。
自分を変える努力をしつつ、フリースクールも探して、やっぱり今の学校よりフリースクールがいいなら、その時に決断しよう。
そんな話をして、今回はもうしばらく様子を見ることにしました。
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