小4の夏休みで軽度知的障害と言われた息子。その後療育手帳のことを知り申請してみることにしました。その時の記事がこちら。
療育手帳の申請
前月1日から予約が始まるとのことで、早めに電話をし、予約。平日に行うので学校は早退または遅刻(もしくは欠席)になることが多いと思います。電話の段階である程度のヒアリングは済んでいたので、当日の大まかな流れは↓こんな感じでした。
心理士さんと検査(田中ビネー式)→医師の診察(面談?)→再度心理士さんとの面談
心理士さんと検査がおよそ1時間~1時間半ほどで終え、その後親子で医師の面談。
・・・これがちょっと嫌でした。
息子の前で色々と困っていること、普段のできない様子を伝えるのってどうなのかな?できたら息子には聞かせたくないこともあり、なんだかもや~な気分。
療育手帳の申請結果が出るにはおよそ2か月ほどかかるそうですが、当日の段階で
今回の検査では知的な遅れはない、という結果です。
ですので手帳の取得はおそらく難しいと思います。
というお話がありました。
(実はちょっと嫌な予感がしたんですよね。心理士さんが割と息子好みな感じの方で、あ、これはかなり頑張っちゃうかも、と😅)
「え、こんなに字が書けないのに?」
と思わず言うと、それは知的ではなく様々な云々かんぬん、と多分LDとかディスレクシアとかのことが言いたいんだろうな~みたいなことをごにょごにょ話されていました。総合するとですね
この医者にはかかりたくないわ~
な先生でしたね笑
予定では2時間程度かかります、とのことでしたが、合間合間の待ち時間が思いのほか長くて結局3時間以上かかり、息子ももうイライラでかなり限界っぽかったです。
今検査したら絶対に結果変わるな
と思いました。
教育相談も受けてみた
自治体でやっている教育相談を初めて利用してみました。相談したい主な内容は進路についてなので、就学相談なのかな?と思ったのですが、HPを見るとなんとなく小6とか年長が対象なのかな?な感じだったのでとりあえず教育相談を、と。
- 中学で支援学級=支援学校なのか
ほぼ、そう思っていいと思う。最初はそのつもりがなく支援学級にきた家庭でも先輩方の話を聞いて、より安心な道へとこのルートを選ぶ方が多いと思う。支援学級では中学の指導要領から外れるので、ここから普通科にいくのはかなり大変。 - 支援学級にいくことは道が広がるのか狭まるのか
これは考え方次第。確かに普通の中学生とはやる内容は大きく異なる。ただ支援学級にいくと本人のできないところから勉強を始めていくので、確実な前進はある。普通級でわからない時間を過ごすよりは有意義だと思う。将来就いてみたい職業に微分積分が必要か、というとそうではない職業も多くあるし、逆に大学までいくことが就職の幅が広がる、という面ももちろんある。 - 支援学級の見学はどうしたらいいか
就学支援の方に相談したら、日程等調整してくれる。一度は見ておいたほうが今後のためにもいいと思う。 - 手帳がないと支援学校は厳しい?支援学級にいって支援学校にいけないことはありえるのか
はっきりとしたことは言えないが、確か手帳ではなく医師の診断書でも受験は可能なはず。(これは次回までに確認しておいてくださるそう)支援学校にいけない、ということがあり得るかも、専門の方に確認しておいてくれる、とのことでした。
聞いてみたことはざっくりとこんな感じ。
今回手帳申請時のビネーの結果も出て、その話も少ししました。ビネーの方が高くでることはよくあるんだそうですね。ただ、息子の場合20も高く出て、相談員の方も驚いていました。ADHD気質のむらがでたのかもしれないですね~と。そういうものなのか、くらいにしか母は知識がなく。。。
今回の相談で漠然と思ったことは「知的」の診断をお守りにしよう、と。
「知的」と言われたことは、正直ショックというか、びっくりの結果だったのですが、いわゆる境界域で、困りごとは大きいのに支援が行き届かず、苦しんでいる子も多くいることお話を聞くと、「知的」と診断された結果をお守りにできるところまで息子と頑張っていこうかな、と思いました。もちろん二次障害が起こらないように注意して、無理ならすぐ別の道にいけるように、日ごろから情報収集や、こういった支援機関を活用していこうと思います。
コメント