※注意※
どこに行っても比較的すぐ「いい学校だな~」と思って(だまされて?)しまいます。
偉い人のお話は基本的に苦手です、すぐに眠くなります。
(高校から〇〇式に出るのは嫌でさぼり癖があります)
※※※※
先日武蔵野中学の説明会に行ってきました。
余談・・・
・武蔵中学は練馬区にある男子校で御三家。一応武蔵大学の附属らしいです。無縁です。
・武蔵野大学中学は西東京市にある共学でその名の通り武蔵野大学の附属です。日野田校長先生のお話は面白そうですね(一部公開の動画を拝見)武蔵野女子学院中学からの再建でこられたのかな?ただ、来年度から募集再開の千代田国際(武蔵野大学附属千代田)の校長も兼任とのことで、う~ん、どうなっちゃうんだろう?と一旦候補から除外しています。
・武蔵野中学は北区にある共学で、武蔵野学院大学の附属です。今回はこちらです。
行き方
都電荒川線の西ヶ原四丁目駅から向かいました。都電荒川線ってなかなか普段乗る機会がないのですが、意外と利用者が多いのだなぁ、という印象です。大塚駅での乗り降りはまぁまぁな多さ。1両だけなので普段の通学時間帯の込み具合が若干気になるところです。
西ヶ原四丁目駅を降りてすぐの踏切があるので南方面へ向かいます。
二又の交差点があるので直進。この交差点にファミリーマート、その先にセブンイレブンがあるだけで誘惑は少なそうです。
看板があるのですぐにわかりますね。後はこの道をずっと進むと右側に武蔵野中学があります。
学校にはこんな垂れ幕が。
説明会の内容
説明会と学校見学をさせてくれました。4組ごとに先生がついてくださったので、聞きたいことはその場で聞ける雰囲気でした。あと、とても好印象だったことがあります。それは
アンケート用紙にあらかじめ名前等記入済み
今までいくつか学校見学に行っているのですが、これは初めてのことでした。どこの学校でもアンケート用紙は配られますよね。そしてほぼ全ての説明会が予約制で事前に名前等提供済みなのに、これをしてくれている学校はなかった、と目から鱗でした。この学校はわかっていることを、あらかじめきちんと整理してくれているんだな、と個人的には好印象でした。
校長先生のお話
勝手に評価:〇
お話も長くなく、さらっと終えた印象です。
私の思う武蔵野中学のいいところ
少人数クラスで補講充実
現在は15人/クラスほどで2クラス。高校進学時にこの2クラスが1クラスにまとまり、高入生とは別クラスになるそうです。ホーム感があるところでないと、落ち着かない息子にとって(典型的な内弁慶)、これはいいな、という印象です。
今回は土曜の午後、ということで、部活をやっている子、補講を受けている子の様子を見ることができました。補講は理解が足りない子だけでなく、英検を目指している子向けもあり、苦手な子、得意な子とそれぞれ面倒を見てくれているのだな、という印象を受けました。今回見た補講は多くても5人ほど。中には学年を飛び越えて実施しているものもありました。
金曜、土曜は4時間授業で、午後は補講のための時間をとっているそうです。
ちなみに、息子のことを考えると補講必須。
補講ばかりで部活にでられない、なんてこともありますか?
そうならないように、調整したり、取捨選択したりするようにしています。
とのことでした。ちなみに補講は充実していますが、中学の間(義務教育中)は追試はないそうです。
そして高校生がメインになるかもしれませんが、自習室が別棟としてあります。有料ですが、個別指導もお願いできるそうで、個別ブースも充実していました。
大学への内部進学優先枠
上でも書きましたが、ここは武蔵野学院大学の附属なので、内部進学優先枠があります。進路内訳をみても2割ほどが進学しているようです。とはいえ武蔵野学院大学も小規模な大学で学部も限られているので、これをよしとするかどうかはそれぞれだと思います。
我が家からすると大学進学は厳しい息子が、もし、大学で英語をもっと使えるようになりたい、と思うのであればありかな、という感じです。
ゆったりな印象
実際に生徒さんが授業をしているところを見ていないので、これは本当に印象だけなのですが、
ゆったりしているなぁ
と漠然と思いました。先生からは「人懐っこい子が多い」と伺いました。そしてそんな生徒さん達が思っている厳しい校則は
学校では携帯回収
だそうです。まぁ、校内で携帯を使えないのはどこもそんなものですし、正直これくらいの偏差値帯の子どもだとこれくらい管理しないと厳しいだろうな、という気もします。説明会では生徒さんもお話をしてくれたのですが、その子は特に厳しい、大変と思っていることはなさそうな様子でした。携帯は回収されても学校からiPadが配布されているので、例えば、息子みたいに板書苦手な子は板書が間に合わなければ写真OKとのことでした。
英語が驚きの10時間/週
時間数=質、ではないものの、10時間はすごい。試しに首都圏版中学受験案内(20年版)を見てみたところ、10時間あったのはここと国士館中学だけでした。(国士館中学も驚き)
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その10時間のうち6時間は外国人教師による英語での授業だそうです。
日本語でさえ読み書きが苦手な息子にとって、英語の読み書きは多分私の想像を超える困難さが想定されます。でも、「話す」ことが大好きな息子が「英語を話す」ことに面白さを覚えてくれたら、きっと彼の将来にプラスに働くんじゃないかな、と思うのです。そういう面白さをここで体験出来たらいいな、と思いました。
言いにくいことも答えてくれた
これは、学校と言うかその先生がよかったのかも。息子の発達障害のことも軽くお話した上で、ちょっと言いにくいこともお聞きしたと思いますが、全て答えてくれました。それでも
次はぜひ息子さんと雰囲気を体感しにきてください
と言っていただけて、とてもうれしかったです。
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