今回は費用の面で娘の中学受験を振り返ってみようと思います。もうただただ引落がかかっていただけなので、一体総額いくらかかったのだろう、と現実を見ようと思います。
ちなみに
に続く費用はいくらかかったのか、の振り返りになります。塾は日能研にお世話になりました。
総額を計算したところ、
小4 474,321円
小5 678,070円
小6 1,040,185円
受験料 175,200円
総額 2,367,776円
でした。
小学4年生でかかった費用
引落日 | 金額 | |
---|---|---|
平成30年 | 申込時 | 105,104 |
小3(新小4) | 2.26 | 35,316 |
3.26 | 20,520 |
|
4.26 | 20,520 |
|
5.28 | 20,520 |
|
6.26 | 20,520 |
|
7.26 | 48,361 |
|
8.27 | 36,720 |
|
9.26 | 20,520 |
|
10.26 | 20,520 |
|
11.12 | 27,540 |
|
11.26 | 20,520 |
|
12.10 | 57,120 |
|
12.26 | 20,520 |
|
合計 | 474,321 |
※4科目受講、W(M)クラスです。
今見てみると、まぁなんてかわいらしい、なんて思ってしまうから、中学受験ってちょっと感覚麻痺していますよね。
通常は週2日、70分授業×2コマ/日で、夏期講習は確か2週間くらい、朝お弁当を持って、午前中授業、お昼を食べてちょっと宿題やって帰る、な生活だった気がします。でもこんなに毎日塾に行くことって初めてで、今まで遊ぶだけの夏休みだっただけに、日に日に顔が暗くなっていった娘の記憶があります。でもこれを乗り越えたから5年6年と耐えられたかな、とも思います。
小学5年生でかかった費用
引落日 | 金額 | |
---|---|---|
平成31年 | 1.28 | 40,824 |
小4(新小5) | 2.26 | 44,496 |
3.26 | 18,144 |
|
4.26 | 27,864 |
|
5.27 | 18,144 |
|
夏期講習→ | 6.10 | 103,032 |
6.26 | 18,144 |
|
夏期講習→ | 7.10 | 38,772 |
7.26 | 62,816 | |
8.26 | 48,302 |
|
9.26 | 25,740 | |
10.28 | 25,740 |
|
冬期講習→ | 11.11 | 56,980 |
11.26 | 25,740 |
|
新6年費用→ | 12.10 | 97,592 |
12.26 | 25,740 |
|
合計 | 678,070 |
※基本4科目ですが、他の習い事の関係で前期のみ2科目に変更したので他の方より若干少ないと思います。
通常は週3日(2科目の時は2日)、70分授業×2コマ/日です。夏期講習はもう5年生でもお盆休み以外は毎日、1日3コマくらいのペースだったと思います。
5年生になると夏期講習、5年後期や新6年生継続時(開始時のテキストやテスト代など諸々)の費用が10万越えをしてきます。
そういう時の引落は日能研のやさしさ?で2回にわけて引き落としをしてくれます。でも+通常の月謝があるので月に2回日能研からの引き落としになるので、結局あいたたた、な通帳残高になります。。。
小学6年生でかかった費用
引落日 | 金額 | |
---|---|---|
令和2年 | 1.27 | 126,412 |
小5(新小6) | 2.26 | 120,846 |
3.26 | 32,076 |
|
4.27 | 32,076 | |
5.26 | 24,057 | |
夏期講習→ | 6.10 | 112,970 |
6.26 | 32,076 |
|
夏期講習→ | 7.10 | 59,290 |
7.27 | 92,862 | |
8.26 | 150,582 | |
9.26 | 32,076 | |
10.28 | 32,076 |
|
ファイナル→ | 11.10 | 98,670 |
11.26 | 33,726 |
|
ファイナル→ | 12.10 | 60,390 |
合計 | 1,040,185 |
いよいよきました。6年生になると、スタートの初期費用や夏期講習は20万越えです。2回にわけてもらっても10万近くが1回で引落されますので、給与の入金と同時に約1/〇が消えてしまう、というなんとも恐ろしいことが。
通常は週3日、70分授業×3コマ(1日は必修の算数演習が1コマ追加されて4コマ、もちろん別料金~( ;∀;))夏期講習は全120コマを、コロナで夏休み短縮の中、なんとか日程を調整してくれました。きっと4年、5年生は色々と我慢を強いられていたかもしれません。
結果私の感想は
6年生での10万引落が度々あったのが強烈すぎたのか、思ったよりかかっていなかった、というのが感想です。いや、もちろん高いですけどね。
あと、こういう書き方がいいか悪いかはおいておいて、CPがいいか悪いかを言うと、正直いいとは思わないです。
なぜなら私の育った時代と環境が違いすぎるから。
でも結局CPじゃないのです。
私は地方出身で、小学校から大学まで全部国公立。受験は高校受験が初めてで、その時は偏差値なんて意識したこともありませんでした。大体中学の成績がこのあたりならこの高校、みたいな感じで進路が決まります。そして私立は大体滑り止めで公立の方が上。(今思い立って出身高校の偏差値調べると驚きの60後半ですって!偏差値ってなんなんでしょうね)そして大体どこの高校に進学しても、(それこそ一番上より5個も6個も低い高校でも)大学受験できる選択肢は残っています。先生方も大学受験できるよう指導してくれています。
でも東京は違いますよね。母数が大きいので仕方がないと思います。例えば地方だと学年の1/3が大学にいかなかった子がいたとしたら、その1/3の子だけで学校が1つできあがる人数になってしまうのが東京なのかな、と思います。(高校受験の状況は全く知らないので親戚筋や、東京で高校教師になった友人から聞いた話から思うに)
そして、たまに聞く
「中学受験でその偏差値(偏差値40とかそれ以下)に進学してどうするの?高いお金かけて。大学進学実績もたいしたことないし」
そもそも中学受験の偏差値って大学受験とは違う物差しだと、娘の受験で知りました。そして、確かに中学受験しなくても、中学高校に入っての本人の頑張り次第で選択肢が広がるのは確かなのですが、頑張れる環境においてあげるのは親の役割なのかな、と思います。周囲が同じ境遇じゃない中、頑張るのって大人でもしんどいのに、子供に期待するのはお互いしんどいと思います。
私は上記の通り、特に苦労をしなくても、と言ったら語弊がありますが、周囲と一緒に授業を受けて勉強すれば大学に進む選択肢を選べるレールにのせてもらいました。大学に進むか進まないかは子供に任せますが、そのレールにのせてあげるのが親の役目で、レールにのせてあげるのに都会はお金がかかるんだなぁ、と思っています。そしてそのレールが娘の望んだものだとしたなら、これに勝ることはないですよね。
ちなみに下の👦はおそらく偏差値30台の中学受験をすると思います。彼の場合、大学進学以外のことを求めたいから。こういった考えができるようになったことも娘が中学受験して、こういう世界を知ることができたからですね。ですので、結局CPがいいか悪いかは関係ないのです。
今はスタディサプリをしばらく様子見で継続しようと思っています。スタディサプリ、受験が終わった後から中1英語をやっています。今まで英語は全く塾通いしたことがなかったので、少しでも備えになれば、と。学年を自由に選べるのでこれで2000円/月ならやる価値あるかな、と思います。
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